心身ともに疲れがたまりがちな妊娠期間、「温泉で思い切り羽根を伸ばしたい!」という方も多いはず。
そこで今回は、妊娠中におすすめの温泉宿(近畿・北陸方面)をピックアップしてご紹介します!
妊娠中の温泉旅行で気を付ける点も併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください♬
妊娠中の旅行は後悔する?いつから行ける?注意点や持ち物も徹底解説!
Contents
妊娠中におすすめの温泉宿~近畿・北陸方面~
油屋別館 和亭(京都府 与謝郡 伊根町)
京都・丹後にある隠れ宿。全室露天風呂付きで、広々とした窓からは日本海の眺望を楽しめます。日本の百名湯にも選ばれている「自家堀天然温泉」の源泉かけ流しで、妊娠中の身も心も癒されること請け合いです。
食事は、新鮮な魚介・野菜ソムリエが吟味した京野菜などを部屋食でゆっくりと楽しめます。なお、本館から車で30分圏内に『産婦人科を備えた総合病院』があるのもポイントです。
【マタニティ特典】
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城崎温泉 泉翠(兵庫県 豊岡市 城崎町)
12歳未満の子どもNG、かつ4名以下のみ宿泊可能な閑静な温泉宿です。大浴場の代わりに3つの貸切風呂を用意。信楽焼の「陶の湯」・檜を使った「木の湯」・ジェットバス完備の「石の湯」の3種類を、空いていれば何度でも楽しめます。
食事は全てレストランで、決まったメニューがないのもポイント。季節の野菜・但馬牛・津居山がになど、その時々の食材に最も合う料理を丹精込めて提供しています。
【マタニティ特典】
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あわら温泉 清風荘(福井県 あわら市)
北陸最大級の庭園露天風呂を始めとする、さまざまな温泉を楽しめるお宿です。花見風呂・陶器風呂・シルク風呂などのほか、畳敷の貸切風呂も二種用意。また、妊娠中にぴったりの露天・半露天風呂付き客室もあります。
料理は、新鮮な海の幸が食べ放題の「バイキング」・匠の技に舌鼓を打つ「懐石料理」・冬季限定の「蟹プラン」から選べますよ♬
【マタニティ特典】
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奈良 万葉若草の宿 三笠(奈良県 奈良市 川上町)
奈良を一望できる「若草山」の中腹に佇むお宿。パノラマが広がる素晴らしい眺望と落ち着いた雰囲気の客室で、心安らぐ時間を過ごせます。
本館の温泉は、古来より“湯治”目的に入浴されてきた「薬湯」。よりゆったりと寛ぎたい方&妊娠中の感染症などが心配な方は、露天風呂付き客室も予約可能です。なお、奈良公園・東大寺・興福寺まで車で約10分と奈良観光も楽しめますよ!
【マタニティ特典】
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佳松苑はなれ 風香(京都府 京丹後市 網野町)
全室に展望温泉風呂が付いた、妊娠中にぴったりのお宿。客室展望風呂以外にも大浴場・2種の貸切露天風呂を備え、「美人の湯」と呼ばれる名湯を楽しめます。
食事は、オープンキッチンで松葉ガニ・但馬牛・地元の海鮮・松葉ガニなどを調理。獲れたての食材を出来たてで楽しむひとときは、まさに贅沢の一言です。
【マタニティ特典】
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和のオーベルジュ 柿本家(奈良県 生駒郡 三郷町)
国定公園「信貴山」の高台に立つオーベルジュです。信貴山を一望する見事なロケーションとともに、旬の恵みに満ちたこだわりの創作会席を堪能できます。
開放感たっぷりの大浴場からも、緑豊かな山々を望めますよ!マタニティプランは露天風呂客室指定なので、感染症に要注意の妊娠中でも安心して温泉を楽しめます。
【マタニティ特典】
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古都の宿 むさし野(奈良県 奈良市 春日野町)
若草山・大仏殿・春日大社などに囲まれた、奈良最古の温泉宿です。客室全12室の閑静な雰囲気の中で、心のこもったおもてなしと四季の懐石料理を楽しめます。
露天 or 半露天風呂付きの部屋があり、かつ朝夕ともに部屋食なので、ゆったり過ごしたい妊娠中におすすめ。なお、朝食は「ピクニック弁当」も選べるので、門前にある若草山で朝ピクニックも楽しめます♪
【マタニティ特典】
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淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザ(兵庫県 洲本市 小路谷)
絶品の会席料理に定評がある温泉宿です。食材には、桜鯛・鱧・松茸・ふぐなどの季節の美味や、新鮮な魚介類、淡路牛を使用。旬の美味しさを引き出したお料理で、幸せなひとときが叶います。
また、全客室オーシャンビューで眺望もばっちり。大浴場・露天風呂のほかに3種の貸切風呂もあり、温泉もゆっくり楽しめます♪貸切風呂はバリアフリーであるほか、「県立淡路医療センター」まで車で約10分なので妊娠中も安心です。
【マタニティ特典】
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洲本温泉 淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ <淡路島>
神戸有馬温泉 元湯龍泉閣 ~赤ちゃんも楽しめるお部屋食の宿~(兵庫県 神戸市)
二人目・三人目を妊娠中の方におすすめの温泉宿です。室内プール・キッズルーム・ベビールームなどの子ども向け施設が充実、かつ全プラン部屋食で「赤ちゃん御前」「お子様御前」などもあるため家族で楽しめます。
お風呂は館内浴場・露天風呂のほか2種類の貸切風呂も用意。近隣には万博公園・エキスポシティ・姫路セントラルパークなどがあり、観光の拠点にもぴったりです。
【マタニティ特典】
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妊娠中の温泉で気を付けること
ここで、安全に温泉を楽しむための注意点をチェックしておきましょう。
妊娠中の温泉旅行は、妊娠中期に。
温泉旅行に出かける時期は、体調が落ち着いている妊娠中期が推奨されています。
妊娠初期はまだ体調が不安定であり、流産などの可能性も高い時期。また、お腹が大きくなる妊娠後期はバランスを崩して転倒してしまう危険性が高く、かつ破水・早産なども起こり得るため避けたほうが安心です。
細菌感染に要注意
免疫が落ちている妊娠中は、細菌感染にも細心の注意を払う必要があります。そのため、大浴場の座椅子・バスマットなど共有設備の利用はできる限り避けたほうが安心。
予算に余裕があるようであれば、なるべく露天風呂付き客室などがある旅館に宿泊しましょう。
妊娠中はなるべく誰かと一緒に入浴する
万が一入浴中につまづいたり倒れたりしてしまった際に、一人だとすぐに対応ができません。なるべく同行者と一緒に入浴ができる環境を整えておくと安心です。
長風呂・熱すぎる温泉はNG
妊娠中は血液量が増えていることから、普段よりものぼせやすい状態にあります。そのため、長風呂はNG。
また、42℃以上の熱いお湯に長く浸かると血圧が上がり過ぎてしまいます。さらに、サウナや水風呂も、血圧が急激に変動するため要注意。
妊娠中の温泉は、『熱すぎないお湯』に入ること+入浴時間は『10分以内』に抑えることが大切です。
湯冷めや水分不足にも注意
妊娠中は、冷え・水分不足は大敵。温泉から出た後は湯冷めしないように身体をしっかりと暖めて、入浴前後の水分補給も欠かさないようにしましょう。
温泉卵は食べてもOK?
妊娠中はサルモネラ菌による食中毒を防ぐために生卵はNGとされていますが、温泉卵はどうでしょうか?
サルモネラ菌は60℃で3.5分以上、75℃で1分以上加熱されれば死滅します。そして、温泉卵は70℃のお湯で30分ほど加熱するケースがほとんど。そのため、サルモネラ菌は死滅していると言われています。
とはいえ、妊娠中は慎重になるに越したことはありません。温泉卵は黄身・白身が完全に固くない“半熟”状態なので、食べるのを控えたほうが安全です。
まとめ
今回は、妊娠中におすすめの温泉宿~近畿・北陸方面~をご紹介しました!
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