妊娠初期に出血や腹痛があっても大丈夫?出血の主な原因や対処法をチェック!

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子宮頸部びらん

子宮頸部びらんとは、子宮口の入口付近が赤くただれた状態です。これは女性ホルモンが活発な時期に多く見られる生理的な現象で、病気ではありません

子宮頸部びらんを起こしていると出血しやすい状態になり、性交時や内申の刺激で出血することもあります。

ただ、出血が赤ちゃんに悪影響を与えることはほぼ無いと考えられており、そのまま経過観察になるケースも少なくありません。

とはいえ、細菌が侵入しやすい状態ではあるため、炎症が酷い場合には膣内洗浄・抗生物質の投与などが行われることもあります。

子宮頸管ポリープ

子宮頸管ポリープとは、子宮経管にできるイボのようなもの。無症状であることが多いものの、組織が脆く充血しやすいため、性交や内診、排便時のいきみなどでもわずかに出血することがあります。

妊娠中の切除は術中出血がきっかけで早産・流産につながる可能性もあるため、ポリープの大きさや症状に応じて経過観察か切除かを慎重に判断していきます。

私も妊娠初期の不正出血で子宮頸管ポリープを指摘されましたが、その後出血が止まったので経過観察に。

無事に出産を迎えられました!

妊娠初期の出血、どうすればいい?緊急度はどう判断する?

妊娠初期の出血には、さまざまな原因が考えられます。ただ、血の色や量で緊急度をある程度推測することが可能です。

まずは冷静になり、下記のステップで対処しましょう。

①出血の色をチェック

血の色は、出血から時間が経つにつれて真っ赤→茶色へと変化します。鮮血やピンク色の場合は今出たばかりだと考えられるため、早急に受診しましょう。

緊急度は、基本的に

赤→ピンク→赤褐色→茶色→薄茶色

の順に下がっていきます。

②出血の量をチェック

出血量は、多いほど緊急度が高まります。 

おりものに血が混ざる・下着に少し着く程度であれば緊急度は低めですが、生理2日目位の量が出たり、サラサラとした血が絶え間なく流れてきたりする場合は要注意。

また、レバー状の塊が出た場合も、早急な受診が求められます。

③病院に連絡をする

出血の色と量を確認したら、なるべく早いタイミングで病院に連絡をしましょう。

色・量とあわせて、出血が始まったタイミング、出血以外の症状なども詳細に伝えてください。

④病院の指示に従う

病院からでる指示(自宅安静・受診など)に従いましょう。

なお、もし早急な受診を薦められたら移動手段にも注意を払う必要があります。電車・バスなどの公共交通機関は身体に負担がかかるため、なるべく車かタクシーを利用するのがおすすめです。

出血があったときは、とにかく落ち着いて産院に電話を。自分で判断せずに、医師の指示に従いましょう。

まとめ

妊娠初期の出血は異常が無くても起きるため、必ずしも深刻に捉える必要はありません。

とはいえ、何よりも重要なことは、決して自己判断で終わらせずに病院へ連絡すること。

赤ちゃんを守るためにも、まずは落ち着いて適切に対処しましょう。

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